【アイドル】ゼンマイが納得する卒業理由
はい!ゼンマイです。
48グループ、とりわけNMB48に目を向けると、今月は大型イベントが結構ある一方で、メンバー卒業もそこそこ。松岡知穂や岸野里香とか、あとAKB48に移籍した小笠原茉由も卒業発表したようで。
【小笠原茉由】 公式生写真 AKB48 Theater 2016.June 月別06月 3枚コンプ
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それに関して1個1個書こうと思ったのですが…もう他に先を越されました。今さら書いたって誰も見ないでしょう。
そこで、今回はちょっぴり違う視点から。ズバリ、どんな理由だったら卒業しても納得できるでしょうかってハナシ。
僕は常々思うのですが、大事なのは卒業という結果よりも、それに至った背景とその後のビジョンです。「卒業」の2文字に一喜一憂する前に、いっぺんそこを考えていきましょう。
僕が一番納得できるパターン。それは卒業後何するか明確に決まっている場合です。例えば声優一本で行くと決めた秦佐和子(SKE48)や佐藤亜美菜(AKB48)、バラドルとして活動すると宣言した門脇佳奈子(NMB48)。その後実際に活動できているかどうかは別にして、卒業後のビジョンが明確であれば、こっちも大手を振って見送れるわけです。
中でも一番英断だと思えるのがグループ内でさほど芽が出なかった子が大学進学を目指すパターン。22を越えたらもうお局扱いされるような場で成果も出せずに消耗するよりかは、大学で学ぶべきものを学んで新卒カードを持ってるほうが、後のつぶしが利くってなもんです。芸能以外の場でもやりたいことが見つかるかもしれないし、是非いろいろチャレンジしてほしいものですね(他の進路を見つけた時に、活動当時の生写真やグラビアが黒歴史にならないことを祈ります)。
逆に言えば、「他の同期が卒業したから」とか年齢を理由に卒業っていうのは支持しづらい。それじゃ何のために今日までやってきたかわかりません。今さら言うまでもないですが、女性アイドルの賞味期限はやたら短い。この先人生が続くことを考えたら、アイドル活動はあくまで手段であって目的にしちゃいけない。周囲に流されるんじゃなくて、ちゃんと得るスキルを盗みきってから卒業してほしいです。
でもこれはわかってあげられなくもないなぁと思うのは今の活動に嫌気がさした場合。例えば当初は人気がすごくあったのに今は目に見えて下り坂になった、隠し事がばれてバッシングが強くなった、あとはやりたくない仕事が増えた等で居づらくなったパターンですね。こういうことは公式で表に出さなくてもSNSの投稿内容等で透けて見えるものですが、ブラック企業でひと悶着起こして辞めた身としては責められない。以前どっかの番組で佐藤聖羅(SKE48)が「集団行動が合わなかった」的なことを言ってましたが、共感しかできませんでした。
…ってなところが僕の持論ですが、みなさんはいかがですか?
え?「どんな理由だろうと卒業は嫌だ」だって?これ以上アイドルから自由を奪うのはやめなされ。うつ病にでもなったらどうするんだい