読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゼンマイの推し事事情

推し事やお仕事に対して、思ったことを書いてます

社畜で一生過ごす必要はないけれど、一度はサラリーマンを味わったほうが良い理由

はい!ゼンマイです。

 

基本的に僕は仕事に人生捧ぐみたいな考えは好きではありません。働かずに稼ぐ方法があったらどんだけいいかと思うばかりです。

 

で、す、が。どこぞのキャンピングカー生活を挫折した負け惜しみブロガーや高知で教祖になりたくてもなりきれない自称プロブロガーが言うような「会社なんて入る必要はない!これからは新卒フリーランスだ!」という意見にはトランキーロ。あっせんなよと言いたい。フリーランスでやっていくにせよしないにせよ、まずは一度サラリーマンを体験しておいたほうがいいですよ。なんでかって?お教えしましょう。

 

 

〈自分の本来のステータスを知る〉

続ける続けないにせよ、まずはサラリーマンを経由したほうがいい一番の理由。それは自分の本来のステータスを知るためです。

 

というのも人間不思議なもので、他人の進路にはあーだこーだ口出しできるんです。なのに、自分のことになると突拍子の無いことでも「まあ何とかなるだろう」と過大評価しがちです。例えるなら、とびぬけた才能があるわけでもなく、かといって人一倍努力しているわけでもないのに「俺はプロ野球選手になる!」と言ってるようなもんです。そんな人が勢いにまかせてプロの世界へ飛び込んだところで、結果どうなるかはわかるでしょう。現に僕の高校時代の同級生も、描きたい絵だけ描いて、風景を描いたりストーリー構成を考えたりせずに「将来漫画家になる」と言って漫画家の専門学校へ行きましたが、次に会ったときは製麺工場の歯車でした。高校で読んだ『山月記』の教訓がまるで活きてないですね。

 

山月記

山月記

 

 

これに限った話ではありませんが、外の世界へ触れずに自分の殻の中で妄想を膨らませると、ロクでもない発想にたどり着くんですよ。サラリーマンを経験する意義は、会社で成長するためでも独立するための前準備でもありません。一度会社でコテンパンに消耗して、自分の本来のステータスに気づくためです。勘違いしてすっかり天狗になったその鼻をへし折られれば、嫌でも本当の意味での可能性が見えてきます。そこから「なぁにくそ」と踏ん張るか「ここは自分に向いていない」と舵を切るかは、どうぞお好きなように。少なくとも学生生活しか経験してないのにフリーランスで飛び出すよりかは冷静な判断ができるはずなので。

 

「そんなのやってみなきゃわかんないじゃん。新卒フリーランスで上手くいくかもしれないじゃん」って?そんなのやってみなきゃわかんないじゃん。サラリーマンで上手くいくかもしれないじゃん。