ゼンマイの推し事事情

推し事やお仕事に対して、思ったことを書いてます

休みの日に休むなって言われたから、前の会社を辞めました。

はい!ゼンマイです。

 

会社や上司(先輩)からされて嫌なこと。人によっていろいろあると思いますが、みなさんは何をされたら嫌ですか?

 

僕も思い返せばたくさんありますが、その中でも一番不快に感じたのは間違いなく休日の使い方に干渉された時です。どういうことか体験談を交えて話しましょう。

 

まずは新卒で入社した会社A。内定式では高級鍋が振る舞われたりと楽しい雰囲気だったのですが(エサで釣ってる時点でヤバいんだけど)、入社式の直後に偉そうなコンサルタントがやって来てクソだるい授業を開始。そこで「週2日ある休日をまるまる休みにあてる奴はアホだ。1日は勉強や調査などの自己啓発にあてるべきだ。」と言われた瞬間、生まれたての赤子をスパイクのついたシューズで踏みつける奴を見たときのような嫌悪感と怒りを覚えましたね。それぐらい不快でした。

さらにもうひとつの会社Bでも「成績も出せてないのに週2日のうのうと休むな。」みたいなことを言われて、こんなところに3年もいちゃダメだと決意しましたね。あ~、今思い出しただけでも腹立つ。

 

誰が何と言おうと、休日は社員に与えられた権利です。それは就労規則にも書いてあります。そこの使い方に口出しするのは明らかな領海侵犯。上のふたつに物申すなら、自己啓発は自分から動くから自己啓発であって強制されるもんじゃないし、成績で上下するのは給料だけで休みの数は関係ない。どうもこの国には「休む=悪」という発想が根強い。こんな悪習は僕らの世代で終わらせたいものです。

 

そしてこれは常々思うんですが、規則や権利を踏み越えて物事を強制しようとするのは「学生気分」な働き方であって、プロフェッショナルのすることじゃない。特に後者の例なんて、頭のおかしな運動部でよくある「あいつがこんだけやってるんだから、お前も同じようにやれ」じゃないですか。決められた枠内、与えられた条件で最高のパフォーマンスをするのが仕事であって、本来あるべき働き方です。「学生気分を抜け」というのなら、まずは自分たちから抜きなさい。

 

仕事中は休みのことを忘れるように、休みのときは仕事のことを忘れる。それが正しい付き合い方だと思うのですが、何か間違ったこと言ってます?