ゼンマイの推し事事情

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みんなが勧めるから装動シリーズを買ってみたらとんでもないクオリティだった

はい!ゼンマイです。

 

今回は今発売されている仮面ライダー食玩「装動」シリーズを買ってみたのでそのレビュー。

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今作の『仮面ライダーエグゼイド』から始まったこのシリーズ。可動範囲の広さをウリにしてますが、手にした率直な感想は相当マニアに気を遣っている。

ちなみになんでわざわざエグゼイドじゃなくてスナイプかというと、今作のライダーの中で一番好きだからです。こういう中二病120%なビジュアル大好物です。

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箱にも書いてありますが、フィギュアを完成させるには素体が入っているやつとアーマーが入っているやつの計2箱買う必要があります。それでも値段は800円程度なので「うわっ」って思うような値段ではありません。

 

じゃあさっき言った「相当マニアに気を遣っている」ってのについて説明していきましょう。

 

まず宣伝文句にあるように、可動範囲がすごく広い。

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特に下半身。太ももの縦ロールと股と足首のボールジョイントのおかげで、ライダーキックが自然に決まります。もうこだわりしか感じられない。手首が回らないこと以外に、可動の不満はマジでありません。

(スナイプに限った話で言うと、マントで若干可動が制限されるところがある)

 

次に素晴らしい点が、シールが選択可能。

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DX版で気になっていた「レベル1の目が隠れない」という点が、シールの選択によって解決されています。これは個人的に嬉しい仕様です。

 

 レベル1の話でもう一つ良いのが、余剰パーツをスタンドにしまえる。f:id:hjd1n032-fip65ad:20170116013705j:image

レベル1の時に必要なパーツをスタンドにしまえるようになってます。というか、スタンドがある時点でマニア向けってのがよくわかる。本当に対象年齢3歳か疑うレベル。

 

そして食玩にも関わらず肉抜きが見当たらない。

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武器は確かに片側しか造形はありませんが、ライダー本体に肉抜き部分が全くありません。マジでDX版を潰しにかかっている。これでDX版の半分以下の値段とか、バリュー高すぎます。

 

総じてエグゼイド好きなら絶対買っとけ。そしてこれを設計した人たちの変態ぶりに、惚れ惚れしてほしいです。