ゼンマイの推し事事情

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本編が終わったので、ジュウオウジャーの本当の感想を語ろう

はい!ゼンマイです。

 

先日ようやく『動物戦隊ジュウオウジャー』が最終回をむかえましたね。本編が無事終了したということで、この作品に関する本当の感想を述べていこうと思います。

 

まず最初に白黒はっきりさせておくとおもしろくなかったです。というのも、今こうして1年間という長い期間を振り返っても、残るものがほとんどないんですよ。良かったところを挙げろと言われても、イーグル役の中尾暢樹くんが超絶イケメンだったことと、みっちゃんのコミュ障ぶりがやけにリアルだったことぐらい。

中尾暢樹ファースト写真集 19

中尾暢樹ファースト写真集 19

 

 

じゃあなんで残るものがほとんどないのか?「ストーリーがキレイ過ぎた」の一言に尽きます。僕はニチアサにおいて、メカやスーツのデザインはどうでもいいんです。脚本が全てだと思っています。前々作の『烈車戦隊トッキュウジャー』が良い例で、あれのメカやスーツなんて全然かっこよくなかったじゃないですか。でも、伏線とその回収のタイミングや、超鬱展開の後に大どんでん返しを見せた最終回のおかげでめちゃくちゃ面白かったです。あれを見て、「キャラのデザインがアレでも、脚本次第でどうとでもなるんだ。」と強く感じました。

もちろんジュウオウジャーの中でも伏線や何やらはありましたが、ぶっちゃけ全部想像を越えてこない。良く言えば王道で、悪く言えば無難。ひとつ前の『手裏剣戦隊ニンニンジャー』がツッコミどころ満載のぶっ飛び展開が多かったせいで、よけい薄味に感じてしまいます(薄味といえば、あんなにキャラが丸くて薄い寺島進さんも初めて見た)。だから今の心境も、盛り上がるところも盛り下がるところも無いうちに、気がついたら最終回だったって気持ちです。もっともっと汚して良かったかなあと思います。来週から始まる『宇宙戦隊キュウレンジャー』の情報が出た時に、みんなメカや人数に関していろいろ言ってましたが、僕はそれよりも王道・ギャグ・シリアスのどの路線で行くのかが気になります。こればかりは初回を見ないとわからないので、まあ楽しみにしましょう。

 

 

そんなことを思いながら次の『仮面ライダーエグゼイド』を見ていたら、またしても「ネタ回かと思ったら、ゾンビ社長が容赦なく相手をぶっ殺して鬱展開」をやってくれましたね。こういうのですよ、こういうの。いいぞもっとやれ。

仮面ライダーエグゼイド 変身ベルト DXバグルドライバー

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