ゼンマイの推し事事情

推し事やお仕事に対して、思ったことを書いてます

不必要な研修は、平成のうちになくそう

はい!ゼンマイです。

 

まずはいきなりですが、恐怖のサイトをお見せしましょう。心臓の弱い方は注意してください。

www.cmajapan.co.jp

 

 

いかがです?ちなみにこれ、平成の話ですからね。戦時中じゃないですよ。

 

会社員のみなさんは絶対共感できると思うんですが、日にちや時間をたっぷりかけて行われた研修内容が、現場で塵の役にも立たなかったなんてことありませんか?僕もいろんな研修を受けましたが、ぶっちゃけちゃんと役に立ったのは、パソコンの社内専用ソフトの使い方ぐらい。マナーだの何だのは、大学の時に取った秘書検定の内容で全然間に合いました。寺まで行く必要はないですね。

一番ひどかったのが、以前勤めてた会社。「研修では〇〇と教わったかもしれないけど、現場では△△」というワードが当たり前のように飛び交ってました。何のための研修だったんだマジで。

 

すごい研修! 50選 2017年版

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こういうムダと感じる研修というのはどこの会社でもあるもんです。そしてタチが悪いことに、研修を企画してる側も、正直ムダにある程度気づいている。そう、気づきながらもやり続けているんです。何故か訊いてみたところ、帰属意識を高めるためだそうです。つまり、宗教におけるお祈りみたいなもので、その内容に意味があるないが重要なんじゃなくて、その行為によって心を会社色に染めることが重要なんだとのこと。これ本当に言いましたからね。

 

ひとつの思想を通して生き方のヒントを与える宗教で言うならまだしも、仕事をする組織である会社で、実務で役に立たないことをコスト消費してまでするのってどうなんですかね。僕が社長だったら絶対やんない。百歩譲って洗脳目的だったとしても、業務と直接関係ある範囲内でカリキュラム組みます。でないと、初陣をむかえる新入社員がかわいそう。

 

というわけで、全国の管理職のみなさん、業務に合わない不必要な研修は、平成のうちになくしましょう。コピー機の紙ケチるより、よっぽど効果がありますぜ。

プロ研修講師の教える技術

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