ゼンマイの推し事事情

推し事やお仕事に対して、思ったことを書いてます

先輩よ、後輩にまかせる勇気を持とう

はい!ゼンマイです。

 

もうじき年度が入れ替わって、新しい後輩が増える人もいるでしょう。今回はそんな人に向けたはなし。

 

のっけから一番伝えたいことを述べましょう。これから先輩や上司になるみなさんが一番持つべきは、部下や後輩に仕事をまかせる勇気です。

仕事の上手さ、そして早さにしても、新人よりあなたのほうが何倍も上手く出来るでしょう。はたから見ていたら、あまりにもの効率の悪さにイラッとくることも絶対あります。それでもさせるんです。なぜって、それをしないとあなたの負担が増える一方だからです。

 

僕の学生時代の友人や先輩、そして後輩。今鬱になっている人の共通点は、全部自分でやってしまう。「自分がやったほうが早い」という理由で、自分の業務に加えて後輩の雑用なんかも全部してしまいます。確かに結果だけを俯瞰で見れば、全体は上手く回ってます。ですが、あなたのメンタルはどうです?ろくに指示も教育もしてないくせに「あいつは動かない」と愚痴り、自分のテリトリーだけで手いっぱいのはずなのに他人のぶんまでするから疲労困憊。有給休暇なんて夢のまた夢(それどころか休日出勤を強いられる)。そら鬱になるよ。人の手の長さには限界があるんです。一人で抱え込まずに、猫の手でも借りましょうよ。

 

もちろん本人の力量はある程度考慮する必要はあります。そこを見極める目は当然持ってください。でないと、あなたが一年目に味わった苦しみが連鎖するだけ。 現場で動く人間と管理職の人間に求められるものの違いってそこですからね。後々楽するために、今きっちり育てておきましょうや。

任せる技術

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