ゼンマイの推し事事情

推し事やお仕事に対して、思ったことを書いてます

喫茶店と会議室の区別がつかない人とは仕事できない

はい!ゼンマイです。

 

今回は仕事でちょっぴり感じた小話を。

 

ふわっとお話しすると、今僕が働いている店と他の店が合併して、その店のTさんと一緒に外回りすることになりました。外回り自体はささっと片付き、その後息抜きにアフタヌーンティーを楽しむために喫茶店に入って、いろいろお喋りしてたんです。

 

で、問題はその話の内容。せっかく今後も一緒に働くし、身の上話にでも花を咲かそうと思ったら、Tさんは仕事の話ばっかりで、そういった雑談には耳を貸そうともしない。ずっと来月の集客の話題でした。

 

まあ彼は意識高い系なのは知ってたし、仕事に対して熱いハートを持っているのは悪くありません。悪くはないんですけど…う~んと。それ、喫茶店でじゃなくて、会議室とかもっと人に聞かれにくい場で話すことだよねってずっと思ってました。

 

飯が不味くなる話題だとか僕の話は無視かよとか、言いたいことは山のようにあるけれど、一番物申したいのはバイトにはコンプライアンスだの内部情報漏らすなとか言うわりに、あんたはこんなところで吐き出しまくるんだってこと。どう表現するのが正解かわかりませんが、ゆとり世代的に言うと「キモッ…」って思いました。

 

僕は一歩オフィスを出たら仕事の話は一切しません。それが僕なりの「仕事とプライベートの区別」だからです。まして食事の時というのは、睡眠の次に心休まるひと時。ここでまったりと過ごすことで、仕事の時にスイッチを切り替えて、仕事のことだけに集中できます。この切り替えができない人と一緒にいると、休息したい時も緊張しなきゃいけなくてはっきり言って疲れる。仕事のパートナーとしては100歩譲って許せても、本質的なところで”仲間”になることはできないですね。

 

仕事の時はそれ以外のことを忘れるように、仕事以外の時は仕事のことは忘れる。そんな簡単なことができない人が、この国には多すぎるように感じます。

仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える (幻冬舎新書)