労働組合からのハガキを借りパチしていった経営者に、組織の闇を見たような気持ちになった
はい!ゼンマイです。
今回はちょっぴりこわーい話をひとつ。
これはつい2~3週間前のこと。僕が勤めている店のオーナーが変わって、今の店の書類や何やらを整理してたんですよ。すると、オーナーが「これなぁに?」と一枚のハガキを僕に見せました。
その内容は某労働組合の案内。2年前にアルバイトの賃金に関する問題が噴出したときに結成されたもので、万が一の抑止力のためにずっと持ってたんです。
そのことをちょっとぼかして話したら「他の店にはこんなの届いてないから、他の支店に見せるために貸してもらっていい?必ず返すから。」
…と言って半月以上経って今に至りますが、いまだに返ってきません。早い話が借りパチされました。
いや、別に今の労働環境や賃金に不満があったり労働組合に相談したいことがあるわけじゃありません。ただ、そんなことされたら何か後ろめたいことがあるのかと疑わざるを得ない。突かれて困るようなことがないんだったら、ほっときゃいい話なんですから。些細なことと言えば些細なことなんですが、何か表には出さない暗い闇の片りんを見たような、ぬらりとした気持ち悪さを感じましたね。
この手の違和感の厄介なところは、その後も引きずるってこと。要は有名人のスキャンダルと一緒で、「ああ、この人は自分にとって都合の悪いものは、そうやって蓋をするんだ」と嫌悪してしまう。この先何言っても、それはずっとまとわりついてしまう。バイツァ・ダストでも使わないと払拭できないですよこれは。七十五日ではなかったことにはできませんね。
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それにそのハガキを没収したって、労働組合のホームページへの行き方は簡単にわかります。だから今回のオーナーの行動は全くのムダ。ただ、僕からの信頼を失っただけの愚行以外の何物でもないですね。みなさんも、経営者が自分にとって脅威となる存在にどういう行動をとるのか、注意して見たほうがいいですよ。