ゼンマイの推し事事情

推し事やお仕事に対して、思ったことを書いてます

僕がどれだけ上司から飯をおごってもらっても「ありがとうございます」メールを出さない理由

はい!ゼンマイです。

 

この時期食事会を開きたがる上司っていますよね。仮になかったとしても、外回りの後に上司から「一緒にランチでもどう?」と誘われることも結構あると思います。

 

その後に、律儀な人だったら日報と共に「今日はごちそうさまでした。ありがとうございます。」みたいなメールを出す人もいるでしょう。その行為は確かに好印象です。が、僕は絶対やらない。どれだけおごられようと、それに対して恩義や何やらは持たないですね。なんでかってことについて、今回はお話しします。

 

1.労働の対価は賃金以外にありえない

上司が飯をおごる時、その真意が「いつもがんばっているお礼」というならまだわからなくもありません。だけど大抵の場合、おごる側の真意は「ここで恩を売っておいて、何かの時に優位に立てるようにしよう」って場合がほとんどです。現に、僕の上司が飯をおごる際は「おごってやったぶん、一生懸命がんばってくれ」がお決まり文句。僕はこれを言われると「騙されないぞ」って気持ちでいっぱいになります。だって、労働の対価は賃金以外にありえないでしょ。そういう契約を最初に間違いなく結びましたよね。何たかが昼飯ごときでちょろまかそうとしてるんですか。例えるなら、子どもに「家のお手伝いひとつするごとに50円あげる。」と約束したのに、いざ手伝ったら「50円玉がないから代わりにアメ玉ひとつあげるね。」と言ってるようなもんです。子どもはそれで騙されるかもしれませんが、大人はそんなわけにいきませんよ。

 

 

2.あんたと飯を食いたいわけではない

そんでもうひとつ言いたい、いや、これが今回一番の主張ですが、「飯をおごる」という行為の対価なら、「別に一緒に飯を食べたいわけではない人の飯の誘いに乗ってあげている」で十分間に合っている。そうでしょ?僕は忘年会や食事会を開く際、来てくれた部下や後輩は”お客様”だと思っています。いかに彼ら楽しんで帰ってくれるかを一番に考えています。だから「おごってやったぶん、一生懸命頑張ってくれ」とか説教や小言など論外。なんでみんなそれがわかんないかなあと思うばかりです。不平等条約にもほどがあるっしょ。

 

 

べつに「部下や後輩に飯をおごるな」とは言いません。ただ、その行為に必要以上のギブアンドテイクや下心を持つんじゃないと言いたいっ。お互い、カネと時間のムダですぜ。

 

かわいくおごられて気持ちよくおごる方法

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