ハリウッド版『パワーレンジャー』が楽しみで仕方ない
はい!ゼンマイです。
今年はやけに気になる映画がたくさん出る年なんですが、みなさんはいかがでしょう?まあいろいろあると思います。
そんな中、僕が今年一番楽しみにしている映画はこれ!『パワーレンジャー』です。
そう、われらがスーパー戦隊のハリウッド版です。確かジュウレンジャーというシリーズがベースになっている映画なんですが、予告観た時からワクワク感がたまらなかったですね。今回は、これが何でそんなに楽しみかについて書こうと思います。
1.スーパー戦隊が抑えるべきポイントはちゃんと抑えている
よく実写版やハリウッド版になると、よくわかんないアレンジや省略があったりしてガッカリすることってよくあるじゃないですか(ドラゴンボールとかドラゴンボールとかドラゴンボールとか)。ですが、今回の『パワーレンジャー』はいかがでしょう。ちゃんと5人の若い男女が5色のヒーローに変身して、モチーフになった恐竜(?)のメカに乗って、最終的に合体ロボが登場してるじゃあないですか。抑えるべきポイントを抑えきっている。
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しかも聞くところによると、主役の赤はちゃんと今作がハリウッドデビューになるって子を連れてきたらしい。じゅうぶん合格でしょ。
2.多少中身が粗くても、スーパー戦隊なら許せる
例えば『ジョジョの奇妙な冒険』や『鋼の錬金術師』を実写化する場合、髪型ひとつ違うだけでもみんなめっちゃ文句言いますよね(僕も絶対言う)。でもそこんところの許容範囲が、スーパー戦隊はめっちゃ広いと思うんです。最低限のラインさえ守れば、わりと何でもアリですからね。金色で忍び要素ゼロでも忍者って名乗るくらいだし。
さらに言うと、話の展開が雑だったり矛盾点だらけだったとしても「まあスーパー戦隊だし」って割り切れちゃいます。どんだけめちゃくちゃな内容だったしても、こっちは受け止められる準備ができてるんですよ。深いテーマなんてなくてもいいし、ただヒーローとロボがガシガシ闘っていれば満足できちゃいますから。この安心感は他の映画じゃ絶対出せないですね。良いタイトルをチョイスしたと思います。
3.そもそもハリウッド向けのコンテンツ
もともと特撮・ただ派手で中身がなくても平気・ヒーローありロボットあり爆発ありetc…総じてハリウッド版を作るのに向いているんですよね、スーパー戦隊って。だから楽しみってこと以上に、心配な点がない。要は最初にかかげるハードルがめっちゃ低いんですよ。それが今年出る他の映画と決定的に違うポイントですね。『ジョジョの奇妙な冒険』なんて、心配な点しかないんですから。
ってな感じで、今年は『パワーレンジャー』がとっても楽しみですね。公開も7.15とちょっと早出なので、早く観たいです。