ゼンマイの推し事事情

推し事やお仕事に対して、思ったことを書いてます

話で大事なのは、筋が通ってる通ってないよりも長いか短いかだ

はい!ゼンマイです。

 

今僕はとある営業職をやっています。営業は喋ってナンボの仕事ってのもあって、僕の周りには演説好きがやたら多い。もう一話せば七ぐらい返ってきます。就活の企業説明会の質疑応答で、就活生の手短な質問に対してやたら長々と話す社員を想像してもらえばわかると思います。

 

でもみなさん、ぶっちゃけ思いませんか?話が長い人と絡むのって面倒くさい。僕はまさにそう思うタイプで、例えばLINEやメールは3行を越えると読むのがもうしんどい。YouTubeの動画も5分を越えるってだけで観るのやめようって思ってしまう。面と向かった会話ですら、30秒ぐらい置きにこっちにターンを返してくれなかったら、そっからは上の空です。だって聞き手にばっかり回るのって退屈なんだもん。相手の一方的なスピーチに取られる時間がもったいなさすぎる。

 

それにもうひとつ思うのが、相手が退屈しているかどうかも察せずに自己都合を押し付ける人間が、仕事できたり信頼関係を築けるとは到底思えない。そんだけ人の気持ちを考えないってことですからね。自分は自分の語りに酔って満足するかもしれませんが、周囲の人間はおそらく「あの人に訊くとなぁ~」ってうんざりして、次第に報告も相談もしなくなっていくでしょうね。

 

だから僕は会話において大事なのは筋が通ってるかどうかよりも、長いか短いだと思いますね。だって反対意見に対して長々と正論で論破しようとするよりも、「だまれ」の三文字のほうが威力あるっしょ?

 

話すチカラをつくる本 (知的生きかた文庫)

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伝え方が9割

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